30代の医学部学士編入 独学ハック術    〜勉強法とゴロ語呂合わせのブログ〜 

医学部学士編入を半年・独学・働きながら合格(ハック)した術を綴ります

06)紛らわしい用語

合目的的 ~知っておくと得する生命科学の表現~

生命科学初学者(学士編入試験合格までの半年間のみ学習)の筆者が、初学者ならではの感覚で、生命科学において知っておくと便利で得する表現を紹介します。 今回は、「合目的的」(ごうもくてきてき)です。 なんで、2回、的が続いてんねん!誤植ちゃうか…

「亢進」とは? ~生命科学独特?の言い回し~

生命科学初学者(学士編入試験合格の半年のみ学習)の筆者が、初学者ならではの感覚で、生命科学にできてきた独特で分かりにくかった言い回しを紹介します。 今回は「亢進」です。 この言葉ご存じでしょうか? 私が言葉を知らないだけかもしれませんが、私は…

アデニル酸シクラーゼの名前と発音(に怒り心頭)

とある生命科学用語の名前と発音が、その用語を分かりにくいものにしており、怒りを覚えた話です。 その生命科学用語は、『アデニル酸シクラーゼ』です。 アデニル酸シクラーゼとは、酵素の一つで、ATPからcAMP(サイクリックAMP※1つ前の記事でも紹介)に変換…

cDNAとcAMP 〜ややこしい生命科学用語〜

生命科学初学者(医学部学士編入試験合格までの半年間のみ学習)の筆者が、初学者ならではの感覚で、分かりにくかった生命科学用語を綴ります。 今回はcDNAとcAMPについてです。 私が用いた生命科学の参考書では、何の説明もなく、cDNAやcAMPが使われており、…

扁桃(腺)と扁桃体 〜紛らわしい生命科学用語〜

扁桃という食べ物、ご存知ですか? 私は最近まで知りませんでした。扁桃は、アーモンドの漢字表記のようです。 さて、この扁桃がつく生命科学用語が私の知るだけでも2つあり、全然違う部位の用語です。 1つは扁桃(腺)で、もう1つは扁桃体です。どちらも形…

解糖系と解糖の違い 〜紛らわしい生命科学用語〜

生命科学初学者(学士編入合格の半年のみ学習)の筆者が、初学者ならではの感覚で、紛らわしいなぁと思った生命科学用語を紹介します。 今回は、「解糖系」と「解糖」です。この2つ、「系」があるかないかだけの違いですが、意味が異なります。。。完全にト…

セレクチンとセクレチン(紛らわしい生命科学用語)

生命科学初学者(医学部学士編入合格までの半年のみ学習)の筆者が、初学者ならではの視点で、紛らわしいな~、かなわんな~と思った生命科学用語を紹介します。 今回は、①セレクチンと②セクレチンです。正直よく見ないと何が違うのか分からないレベルじゃな…

神経核と神経節と神経節細胞 〜紛らわしい生命科学用語〜

生命科学初学者(医学部学士編入のために半年のみ学習)の筆者が、初学者ならではの感覚で、紛らわしいと思った生命科学用語を紹介します。 タイトルに書いた通り、神経核と神経節と神経節細胞についてです。 神経核→中枢神経で、神経細胞の細胞体が集まって…

アセチルコリン受容体の命名法 〜ニコチンの作用も〜(つまずきポイント解説)

アセチルコリン受容体には、ニコチン型アセチルコリン受容体とムスカリン型アセチルコリン受容体があり、ニコチン受容体、ムスカリン受容体などと表現されることもあります。 もし『ニコチン受容体』とだけ初見で見たら、ニコチンが結合する受容体なんだな!…

ラングハンス巨細胞とランゲルハンス細胞とランゲルハンス島(紛らわしい生命科学用語)

生命科学初学者(学士編入合格までの半年のみ学習)の筆者が、初学者ならではの感覚で、紛らわしいと感じた生命科学用語を紹介します。 今回は、①ラングハンス巨細胞と②ランゲルハンス細胞と③ランゲルハンス島です。 全て人名が付いてる用語ですが、①と他二つ…

ナチュラルキラー細胞とナチュラルキラーT細胞とキラーT細胞 〜紛らわしい生命科学用語〜 お笑いとの関連も!?

生命科学初学者(学士編入合格までの半年間のみ勉強)の私が、初学者から見て紛らわしいなぁと感じた用語を綴ります。 まず、タイトルの3つの用語は、言い換えがたくさんあるので並べときます。 ①ナチュラルキラー細胞=NK細胞 ②ナチュラルキラーT細胞=NKT細…

小胞体と小胞は別モノ(紛らわしい生命科学用語)

私は学士編入の勉強で、初めて本格的に生命科学を勉強しました。半年で合格したので、半年しか勉強しておらず、まだ初学者と言えるでしょう。 生命科学に対して新鮮?な感覚を持つ初学者の私が、紛らわしいなーと思った生命科学用語がいくつかあります。 今…