1-4-7)神経生理学
扁桃という食べ物、ご存知ですか? 私は最近まで知りませんでした。扁桃は、アーモンドの漢字表記のようです。 さて、この扁桃がつく生命科学用語が私の知るだけでも2つあり、全然違う部位の用語です。 1つは扁桃(腺)で、もう1つは扁桃体です。どちらも形…
学士編入試験の勉強をしている際、初めて知ったことの1つで、なるほど!!と思ったことを書きます。 それは、『脊髄反射』の意味(と由来)についてです。 私は、脊髄反射の由来は知りませんでしたが、日常会話で、時々聞いてましたし、自分でも使っていまし…
『タバコ(ニコチン)はイオンで。娘は時短。』 ニコチン型→イオンチャネル共役型 ムスカリン型→Gタンパク質共役型 ※アセチルコリンの受容体は、作動薬(生体物質であるアセチルコリンと類似の作用を示す薬)の種類により、ニコチン型とムスカリン型に分けられま…
アセチルコリン受容体には、ニコチン型アセチルコリン受容体とムスカリン型アセチルコリン受容体があり、ニコチン受容体、ムスカリン受容体などと表現されることもあります。 もし『ニコチン受容体』とだけ初見で見たら、ニコチンが結合する受容体なんだな!…
カリウムイオンやナトリウムイオンは、細胞内外で濃度が違います。カリウムイオンは細胞内濃度の方が高く、ナトリウムイオンは細胞外濃度の方が高いです。 これはどう決まるのでしょうか? それは①濃度勾配と②膜電位(電位勾配)のトータルで決まります。 ①濃…