30代の医学部学士編入 独学ハック術    〜勉強法とゴロ語呂合わせのブログ〜 

医学部学士編入を半年・独学・働きながら合格(ハック)した術を綴ります

1-5)免疫学

「生命科学の未来 がん免疫治療と獲得免疫(本庶佑 著)」を読んで

「生命科学の未来 がん免疫治療と獲得免疫(本庶佑 著)」を少し前に読んだので、備忘録も兼ねて感想を書いておきます。 といっても、読んでから少し時間が経っており、個人的に印象に残って、今も覚えている点を羅列するだけになります(要約には全然なって…

扁桃(腺)と扁桃体 〜紛らわしい生命科学用語〜

扁桃という食べ物、ご存知ですか? 私は最近まで知りませんでした。扁桃は、アーモンドの漢字表記のようです。 さて、この扁桃がつく生命科学用語が私の知るだけでも2つあり、全然違う部位の用語です。 1つは扁桃(腺)で、もう1つは扁桃体です。どちらも形…

液性免疫と細胞性免疫の対象とその理由 (液性免疫⇒細菌、細胞性免疫⇒ウイルスとは限らない)

免疫は大きく分けると、自然免疫と獲得免疫があります。獲得免疫はさらに、液性免疫と細胞性免疫に分けられます。 さて、液性免疫⇒細菌がターゲット、細胞性免疫⇒ウィルスがターゲットと説明されていることがありますが、これは概ねそうであるというだけで例…

リンパとは? ~なぜリンパの流れは悪くなりやすいのか~ (むくみとも関係)

「リンパの流れを良くしましょう!!」的なフレーズを健康番組とかでよく聞きませんか?? 私はリンパという言葉はよく耳にしていたのですが、学士編入で生命科学の勉強をするまで、リンパがいったい何であるか、ほとんど分かっていませんでした。 私が得た…

自然免疫担当細胞=パターン認識受容体をもつ細胞(ゴロ語呂合わせ)

自然はマジでなくなり中 自然→自然免疫担当細胞=パターン認識受容体をもつ細胞 マ→マクロファージ ジ→樹状細胞 なく→NK細胞 中→好中球 ※自然免疫とは、人間に元々備わってる仕組みで、病原体が侵入した時に、最初に素早く応答してくれる免疫システム。

ラングハンス巨細胞とランゲルハンス細胞とランゲルハンス島(紛らわしい生命科学用語)

生命科学初学者(学士編入合格までの半年のみ学習)の筆者が、初学者ならではの感覚で、紛らわしいと感じた生命科学用語を紹介します。 今回は、①ラングハンス巨細胞と②ランゲルハンス細胞と③ランゲルハンス島です。 全て人名が付いてる用語ですが、①と他二つ…

ナチュラルキラー細胞とナチュラルキラーT細胞とキラーT細胞 〜紛らわしい生命科学用語〜 お笑いとの関連も!?

生命科学初学者(学士編入合格までの半年間のみ勉強)の私が、初学者から見て紛らわしいなぁと感じた用語を綴ります。 まず、タイトルの3つの用語は、言い換えがたくさんあるので並べときます。 ①ナチュラルキラー細胞=NK細胞 ②ナチュラルキラーT細胞=NKT細…