30代の医学部学士編入 独学ハック術    〜勉強法とゴロ語呂合わせのブログ〜 

医学部学士編入を半年・独学・働きながら合格(ハック)した術を綴ります

アセチルコリン受容体の形式(ゴロ語呂合わせ)

『タバコ(ニコチン)はイオンで。娘は時短。』

 

 

ニコチン型イオンチャネル共役型

ムスカリン→Gタンパク質共役型

 

アセチルコリンの受容体は、作動薬(生体物質であるアセチルコリンと類似の作用を示す薬)の種類により、ニコチン型とムスカリン型に分けられます。ともに、細胞膜に存在します。

※このうち、ニコチン型アセチルコリン受容体の形式はイオンチャネル共役型であり、シグナル分子が受容体に結合すると、受容体の構造が変化して、特定のイオンを通過させるようになり、シグナルを下流(細胞内)へ伝えます。

※一方、ムスカリンアセチルコリン受容体の形式はGタンパク質共役型であり、Gタンパク質を介して下流(細胞内)へシグナルを伝えます。

※なお、細胞膜受容体の主要な形式としては、イオンチャネル共役型、Gタンパク質共役型、キナーゼ共役型の3つがあります。