30代の医学部学士編入 独学ハック術    〜勉強法とゴロ語呂合わせのブログ〜 

医学部学士編入を半年・独学・働きながら合格(ハック)した術を綴ります

正規分布の68–95–99.7則 〜ゴロと偏差値について〜

ロバ救護!救急な!

 

正規分布の68–95–99.7則で、

ロバ→68

救護→95

救急な→99.7

と対応します。

 

※学士編入試験の問題では、統計の問題を出す大学が結構あります。

 

※68–95–99.7則の意味は以下の通りです。

正規分布に従う場合、

・平均±標準偏差に入る割合→約68%

・平均±標準偏差×2に入る割合→約95%

・平均±標準偏差×3に入る割合→約99.7%

※画像はWikipediaから引用しました。

 

※例として、人数の多い集団では、身長も正規分布に従います。

https://ghw.pfizer.co.jp/slow/pdf/sdscore.pdfによると、2000年度の17歳6ヶ月の男子の平均身長は170.8cm、標準偏差は5.8cmなので

・170.8±5.8cm、つまり165.0-176.6cmの人が約68%

170.8±5.8×2cm、つまり159.2-182.4cmの人が約95%

170.8±5.8×3cm、つまり153.4-188.2cmの人が約99.7%

ということになります。

→153.4cm以下の人や188.2cm以上の人は、それぞれ0.15%ずつしかいないレアさということになりますね。

 

平均±標準偏差×3に入らないのは0.3%であり、千に三つ(の珍しさ)などと言われます。

 

※偏差値は、平均50、標準偏差10にして表したものなので、68–95–99.7則から以下のことが分かります。

・偏差値50±10、つまり偏差値40-60の人が約68%を占める

・偏差値50±20、つまり偏差値30-70の人が約95%を占める

・偏差値50±30、つまり偏差値20-80の人が約99.7%を占める

 

 

以上ですっ!!