30代の医学部学士編入 独学ハック術    〜勉強法とゴロ語呂合わせのブログ〜 

医学部学士編入を半年・独学・働きながら合格(ハック)した術を綴ります

猛毒青酸カリの作用メカニズム(学士編入試験でも出ます)

物騒なテーマで恐縮ですが、学士編入の勉強していて出てきた印象深いトピックです。

青酸カリって恐ろしいイメージありますよね。微量を飲み込んだだけで、亡くなってしまう、というイメージだと思いますが、その通りです。

 

このメカニズムは、意外とシンプルでした。

 

ざっくりいうと、青酸カリは、酸素を運ぶ赤血球(厳密には、その中のヘモグロビン)と、親和性が高く、酸素の代わりに結合して、酸素を全身に運べなくさせてしまうからです。酸素が運べなくなったら、全身の細胞はエネルギー生産もできなくなりますし、そりゃ致命的ですよね。

 

これは、火事の時に出る一酸化炭素も同じようです。

 

これは私の個人的な推測ですが、2つとも酸素分子O=Oと形やサイズが似てるからじゃないかなぁ、と思ってます。

一酸化炭素はCO、青酸カリはC≡N -ですから。いずれも二原子分子で、分子量も近いです。

 

以上です。

恐ろしい事故や事件がないことを祈るばかりです。