医学部学士編入試験(国立)は、通常の国立大学入試試験と異なり、試験日程がばらばらなので、複数の大学を受験することが可能です。
合格体験記を見ると、5校以上受けている人が多いですね。
私は2校のみ、申し込みました。これは地理的な理由などで、行ける大学が限られていたのと、働きながらであったため、あまり多く受験する余裕がなかったからです。
結果は、
1校目→不合格
2校目→合格
でした。
1校目と2校目の受験日は3ヶ月くらい空いてました。
振り返ってみて強く思うのは、1校目の出願時に書いた志望理由や自己PRを、2校目の出願の際は修正して使えたのが良かったということです。
志望理由や自己PRは、書くのが大変で、私の場合は、締切に追われないと、手をつけられなかったです。1校目の出願締め切りに合わせて、必然的に、不完全ながら、一度、えいやっで書くことになります。これが良いのです。
内容としては今見返してみると、全然宜しくないです。しかし、この1校目の出願書類ををベースにして、2校目の書類を作成できました。ベースがあることで心理的に余裕ができましたし、ベースを修正するのは、一から書くのと比べて、かなりハードルは低かったです。
つまり何が言いたいかといいますと、働いてるなどで忙しい方でも、2校は受けた方が良いということです!
いきなりクオリティの高い出願書類を作成するのは難しいです。しかし、1校目で不完全でも作りきることが重要です。少し時間をおいて、2校目の出願になると思いますが、2校目の時は、1校目のをベースにした上で、また別の視点からも眺めることができ、1校目の時と比べて格段に良い書類が作れるのです。
PS.
私は運良く2校目で受かりましたが、3校申し込んでも良かったかなとも思ってます。
1校目の出願はしんどいですが、2校目以降は、ベースもあり、段取りも慣れてくるので、そこまでしんどくありません。なので、2校目と3校目が日程的に連続になっても、どうにかこなせると思います。
PS②
これって、就活にも当てはまりそうですね。学士編入試験は、受験+就活の合わせ技的な感じでした。ここで書いた書類準備は、就活でも必要です。就活でも、練習がてら(?)、超早めに実施する会社に申し込んでおいて、一度不完全ながら書類一式を作りきっておくと、後々楽になると思います。