30代の医学部学士編入 独学ハック術    〜勉強法とゴロ語呂合わせのブログ〜 

医学部学士編入を半年・独学・働きながら合格(ハック)した術を綴ります

細胞内受容体に結合するリガンド(ゴロ語呂合わせ)

家(うち)のレコード捨てろ!

 

うち→細胞受容体に結合するリガンドの語呂合わせ

→NO(一酸化窒素)

→レチノイン酸(ビタミンA代謝産物)

コー甲状腺ホルモン

ビタミンD

捨てろステロイドホルモン

 

※受容体には、細胞膜にあるものと、細胞内(細胞質または核内)にあるものがあり、多くは前者です。

上記語呂合わせは、数少ない、後者の細胞内受容体に関するもので、細胞内受容体に結合する物質(リガンド)を覚えるためのものです。

 

※細胞内の受容体に結合できるということは、細胞内へ入れるということです。つまり、細胞膜を通過できるということです。細胞膜を通過できる物質は、脂溶性で、低分子量の小さな分子です。上記語呂合わせで登場した物質も、この特徴をもちます。

 

※ホルモンは、構造より、①ペプチドホルモン(水溶性)、②ステロイドホルモン(脂溶性)、③アミンホルモン(脂溶性のものと水溶性のものがある)の3つに分類できます(ほとんどは①のペプチドホルモンです)。

ホルモンのうち、細胞内受容体に結合するのは、脂溶性である必要があり、②のステロイドホルモン全てと、③の1つである甲状腺ホルモンになります。