30代の医学部学士編入 独学ハック術    〜勉強法とゴロ語呂合わせのブログ〜 

医学部学士編入を半年・独学・働きながら合格(ハック)した術を綴ります

神経核と神経節と神経節細胞 〜紛らわしい生命科学用語〜

生命科学初学者(医学部学士編入のために半年のみ学習)の筆者が、初学者ならではの感覚で、紛らわしいと思った生命科学用語を紹介します。

 

タイトルに書いた通り、神経核と神経節と神経節細胞についてです。

神経核→中枢神経で、神経細胞の細胞体が集まっている所。

神経節→末梢神経で、神経細胞の細胞体が集まっている所。

 

ここまでは、特に問題なく、こういう用語があるんだー、という話です。

 

問題はここからです。。。

神経節細胞→眼の網膜にある神経節の細胞を指す(ことが多い?)。

試験問題中に「神経節細胞は・・・」と書かれていたら、それは眼の網膜にある神経節細胞のことを指していました(私が見た医学部学士編入試験の問題では100%が網膜の神経節の細胞のことでした)。

明文化されているのを見たことはないので、完全に断言はできないのですが、(学士編入の)生命科学の世界では、神経節細胞=網膜の神経節細胞ということであると考えたほうが良いと思います。