30代の医学部学士編入 独学ハック術    〜勉強法とゴロ語呂合わせのブログ〜 

医学部学士編入を半年・独学・働きながら合格(ハック)した術を綴ります

学士編入の生命科学の出題範囲とオススメ学習順序

学士編入試験で出題される生命科学の範囲は

①細胞について

②生化学(糖、タンパク質、脂質、核酸代謝)

③遺伝

④生理学(消化、循環、感覚、神経・・・など各論)

⑤免疫

です。

 

①は細胞内というミクロな構造についての内容です。

①が土台、その上に②③、さらにその上に④⑤といったイメージでした。

 

個人的に、生命科学を学ぶ楽しさは、実生活で見聞きする病気や治療法などの仕組みを、ミクロな視点、基礎的な視点から理解できることでした。

 

なので④⑤まで行ったとき、①-③の基礎的なことを通して理解できて、楽しいという感じです。

例えば、ダウン症の主な原因は染色体の不分離ですが、これは①③で細胞分裂の流れを理解してから、理解できるものです。

 

これを踏まえるとオススメの学習順序としては、

①を薄く一周→②③を薄く一周→④⑤をやりながら、興味深いところを①-③に立ち戻りながら詳細に学習

 

はじめ①を取り組むときに詳細に深くやり過ぎようとしても、実生活や応用との繋がりが分からず、退屈だし、理解もしにくいと思います。

基礎をざっくりやって、興味深い応用面を学習するときに、それに関わる基礎面もじっくり学習し直すというのが良いと思います。